住宅ローン金利がじわじわ上昇している現在、住宅ローン借り換えのポイントは「長期固定金利」。金利が変わることのない全期間固定金利が評価され、借り換えニーズの主流となっています。
「借り換えってなに?」「どのくらいトクをするの?」
実際の事例を通して、そんな疑問にお答えします。2つのケースの借り換え効果を見ていきましょう。


住宅ローン契約時に、10年間の固定金利選択型を選んだ36歳のAさん。 返済5年目にして住宅ローン金利が上がり始め、契約時の3.0%が今年に入って3.8%まで上昇し、「今の金利を固定しておきたい」と全期間固定金利型への借り換えを検討中。C社の全期間固定金利型に借り換えのシミュレーションをしてみました。
- B銀行の固定金利選択型(10年)
全返済期間30年(10年に一度見直し)
現在の適用金利3.0%
2006年8月現在の金利3.8%
- C社の全期間固定金利型(30年)
金利3.0%(全期間適用)
| 借入金額 | 返済タイプ | 金利 | 毎月返済額 | 総返済額 |
| 3000万円 (30年返済) |
固定金利選択型 (10年) |
3.8% | 13万9787円 | 5032万3394円 |
| 全期間固定金利 (30年) |
3.0% | 12万6481円 | 4553万3236円 |
(元利均等返済・概算)
現在のローン金利(3.8%)が適用されるとして計算しましたが、10年後の見直し時にもしも上昇していれば、その差はもっと拡大します。
例えば、現在の金利3.8%が4%に上がったと仮定してみると・・・。
金利3.8%の場合 返済総額:5032万3394円
金利4.0%の場合 返済総額:5156万852円
金利が0.2%上がっただけで、返済額は120万円以上も膨れ上がってしまうのです。
例えば、現在の金利3.8%が4%に上がったと仮定してみると・・・。
金利3.8%の場合 返済総額:5032万3394円
金利4.0%の場合 返済総額:5156万852円
金利が0.2%上がっただけで、返済額は120万円以上も膨れ上がってしまうのです。


今後の金利動向は誰にもはっきりとはわかりません。ですが、金利が現在より下がったとしても、毎月の返済額が最後まで一定で、将来にわたって金利が変わらない安心感があるのが長期固定金利の大きなメリット。残された返済期間も長く、約80万円かかる諸費用を差し引いても効果があると想定したAさんは、借り換えに踏み切ることにしました。
※シミュレーションの結果はあくまでも目安です。実際に借り換えをする際は、金融機関に詳細をご確認ください。













